注文住宅を建てる時の費用ってどのくらい必要？注文住宅を建てる時のさまざまな疑問について解説します！

注文住宅を計画する時は諸手続き費用も予算に入れて計算する

注文住宅を建てるために必要な費用は、土地代や建築費だけではありません。
住宅ローンの借入費用や不動産業界に支払う仲介手数料、所有権移転登記や抵当権設定登記に必要な登記費用など、さまざまな諸手続き費用があります。
一般的な注文住宅の諸手続き費用は、土地の購入代金と建築費を合計した金額の10％から12％です。
土地の購入代金と建築費が合わせて5000万円なら、500万円から600万円程度になる計算です。
具体的な金額にするとかなりの負担になることがわかるので、注文住宅の資金計画を立てるときには、これらの費用も予算に入れておきましょう。
諸費用を考えずに資金計画を立ててしまうと、予算がオーバーする原因になりかねません。
予算がオーバーすると支払いが苦しくなったり、最終段階でプランの変更を迫られます。
総予算の1割程度は諸費用として必要になると知っておけば、注文住宅の土地を探すときや設計プランを立てるときにも困りません。

予算内で注文住宅を建てる際のポイントとは？

建売住宅に比べて、自分たちの住みやすい間取りや部屋数など好きなように設計でき自由度が高いのが注文住宅です。
外壁・内装・家の大きさすべて自分たち好みに仕上げることができますのでまさに、夢がいっぱい詰まった家とも言えます。
しかし、注文住宅は建売住宅に比べるなら建築費が高いという現実がありますし、予算を組んでも工事を進めていくと最初に計画していた金額よりもどんどん追加料金が発生してしまう、ということがよくあります。
では、予算内で押さえるためにはどうしたらいいのでしょうか？それは、あまりこだわりすぎないということです。
こだわりすぎると追加料金が発生しやすくなりますので注意すべきです。
住宅費に加えて外構費や諸経費などがいろいろ発生してしまいますし、完成後にもたくさんの出費が必要になってきますので、無理のない計画を立てることはとても重要なことといえます。
専門家のアドバイスなどを取り入れるなら失敗を最小限に抑えられます。